国立博物館・庭園の応挙館を楽しむ

ぶろぐかんりにん

2015年06月13日 10:10

縁あって国立博物館・庭園にある応挙館(おうきょかん)に入ることができました。

その応挙館を紹介します。

こちらが外観。

◆応挙館の概要
<国立博物館公式サイトより抜粋>
尾張国(現在の愛知県大治町)の天台宗寺院、明眼院(みょうげんいん)の書院として寛保2年(1742)に建てられ、後に東京品川の益田孝(鈍翁・ 1848~1938)邸内に移築、昭和8年(1933)当館に寄贈され、現在の位置に移されました。室内に描かれている墨画は、天明4年(1784)、円山応挙(まるやまおうきょ 1733~1795)が明眼院に眼病で滞留していた際に揮亳したものであると伝えられています。床張付に老松と石と竹、腰障子 に稚松と石と竹を描いています。

円山応挙が書いたと言われる絵がこちら。

2007年、作品保護のため複製画に差し替えられています。





◆応挙館の見学について
1)国立博物館開館日に総合文化展(常設展)で入場が必要です。
(大人620円)

2)ボランティアによる「応挙館茶会」「庭園茶室ツアー」を月に1~2回程度実施しています。
公式ページ「ガイドツアー」をチェックしてみてください。

3)春と秋の庭園開放日には、庭園を自由に散策して「応挙館」の外観は見学できます。
 例:2015年日程
春の庭園開放:3月17日(火)~4月19日(日) 10:00~16:00
秋の庭園開放:10月27日(火)~12月6日(日) 10:00~16:00

例年同時期に庭園開放は実施されています。
公式ページをチェックしてみてください。

4)春と秋の庭園開放日でない場合
応挙館は見ることはできませんが庭園は眺めることができます。
詳細はこちらのページに書きました。
国立博物館の新しいオススメポイントを紹介します。庭園テラスです。本館15〜19室リニューアルオープンにともなって本館ラウンジから庭園テラスに出ることができるようになりました。…


◆見学料金
国立博物館・総合文化展(常設展)入場料のみ

うっちー

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