2015年09月04日

東京国立博物館のミイラ

上野公園・東京国立博物館では
日本で唯一、古代エジプトのミイラがいつでも見ることができます。

「パシェリエンプタハのミイラ」です。

東京国立博物館のミイラ

生で見るとなかなかの迫力です。

展示は1体で「棺」の上部と下部を切り離して展示してあります。
東京国立博物館のミイラ

説明書きはこんな感じ。
東京国立博物館のミイラ

■概要(東京国立博物館公式ページより抜粋)
カルトナージュ棺入り
エジプト・テーベ出土
長166.7
第22王朝
前945-前730年頃

明治37年にエジプト考古庁より寄贈されたもの。直後に棺は切開され,現状の「身」と「蓋」に分けられた。大半が見えなくなっているが,神々の像や銘文が彩色で描かれている。
死者の名前は「アンクムートの息子,パシェリエンプタハ」と解読されている。
黒い物質が付着した棺は他にもいくつか知られているが,目的はいまだに謎である。

■場所
東京国立博物館内・東洋館2階3室

■料金
→特別展入場料金で入場すると・・・
 「特別展」+「常設展示」をみることができる
 (敷地内の展示中のすべて)

→常設展示入場料金で入場すると・・・(一般620円)
(常設展のことを国立博物館では総合文化展と表記されています)
 「特別展」以外のすべてをみることができる
 このミイラ常設展示入場で見ることができます。

■撮影可

■併せてオススメ(2015年)
特別展「クレオパトラとエジプトの王妃展」

国立博物館内「ミュージアムシアター」
「東博のミイラ デジタル解剖室へようこそ」
(別途料金は必要です。2015年9月13日までは小中学生無料)


国立博物館に行ったら必ずチェックしたい展示です。
穴場の東洋館にも足を運んでみてください。

うっちー



同じカテゴリー(国立博物館)の記事

Posted by ぶろぐかんりにん at 10:10│Comments(0)国立博物館
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。