2016年07月15日

国立博物館「古代ギリシャ」展に行ってきた(混雑・感想)

東京・上野公園の国立博物館
2016年・夏「古代ギリシャ」展に行ってきました。

■どんな展覧会なの?■混雑状況・待ち時間■展示内容
■感想■オススメ世代■見学ルール■開催概要■お土産など
まとめました。


■キャッチコピー
すべてのはじまり、神話の国ギリシャ。
神話は、生きている。
(公式チラシより)

国立博物館「古代ギリシャ」展に行ってきた(混雑・感想)
(平成館入り口前で撮影)

■どんな展覧会なの?
ギリシャの彫刻、フレスコ画、金属製品などを展示します。新石器時代からヘレニズム時代までの各時代、キュクラデス諸島、クレタ島ほかエーゲ海の島々や、アテネ、スパルタ、マケドニアなど、ギリシャ各地に花開いた美術を訪ねる旅に出発しましょう。ギリシャ本国の作品のみによるものとしては、かつてない大規模なギリシャ美術展です。(公式サイトより)

■混雑状況・待ち時間
・2016年7月7日(木)平日 16時前(閉館1時間ちょっと前)
チケット売り場・入場待ちはありませんでした。

閉館前ということもあり会場内の印象は空いていました。

会場内では次の作品を見るためにじりじり進むってこともなく、見学には快適でした。

1作品あたり0〜4人程度は見ている印象。

■見学時間
空いている時間でも解説を見ながら見ていくのであれば
1時間半は必要です。
日中行くのであれば2時間から2時間半程度、時間を確保して見に行くのがオススメです。

■展示内容
会期中は基本同じ展示です。
期間限定出展はありません。

国立博物館「古代ギリシャ」展に行ってきた(混雑・感想)

パンフレットによると300件を超える展示。

■感想

「ギリシャ文明」と言っても
今回の展示では細かく時代ごとに分割して
時系列に解説されています。

正直に言うと彫像にあまり興味はなかったのですが
頭でイメージする彫像だけでなく
興味深い展示も数多く見ることができました。

個人的に必見だなぁと思った作品を紹介します。

最初のほうで展示されている
古代ギリシャの「スペドス型女性像」
前2800ー前2300頃の彫像。
今まで見たことのない造形。
必見です。

第2に「漁夫のフレスコ画」
国立博物館「古代ギリシャ」展に行ってきた(混雑・感想)
パンフレット表紙になっています。
実物は大きいです。

第3に「古代オリンピック」の紹介。
映像を交えわかりやすく解説されています。


■こんな人にオススメです

「世界史」や「古代文明」が好きな人にオススメです。

■見学ルール
写真撮影不可。

■公式のチラシ

国立博物館「古代ギリシャ」展に行ってきた(混雑・感想)

(片面は前出)

■開催概要
場所:東京国立博物館・平成館(東京・上野公園内)
名称:「古代ギリシャ」展
会期:2016年6月21日(火)~ 2016年9月19日(月・祝)
開館時間:9:30~17:00
   (開館延長その他あり 詳細は公式ページで)
休館日 基本は月曜日(詳細は公式ページで)
観覧料 一般当日券 大人1600円(詳細は公式ページで)

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うっちー



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Posted by ぶろぐかんりにん at 13:26│Comments(0)国立博物館
 
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