2015年12月03日
上野の森美術館「肉筆浮世絵」展に行ってきた(感想・混雑他)
東京・上野公園の上野の森美術館
2015年・冬「肉筆浮世絵」展に行ってきました。
■概要・展示内容■混雑状況・待ち時間■見学時間
■感想■オススメ世代■見学ルール■開催概要■お土産など
まとめました。

■キャッチコピー
肉筆浮世絵 ー 美の競艶
日本初公開シカゴウエストンコレクション
浮世絵師が描いた江戸美人100選
■概要(どんな展覧会なの?)
「肉筆浮世絵」とは?
浮世絵として有名な北斎や広重の風景画は浮世絵版画。
その浮世絵版画とは異なり、絵師が絹や紙に直接描いたものを
あえて肉筆浮世絵と呼んでいます。
(公式パンフレットより)
「肉筆浮世絵」を簡単に言うと…
いわゆる1点モノ。同じモノが存在しない作品。
これに対して、北斎や広重の浮世絵版画は本物がいくつもある。
米国シカゴの日本美術収集家ロジャー・ウェストン氏により集められた
貴重な肉筆浮世絵約130点を日本初公開。
肉筆浮世絵とは、絵師が絹や紙に筆で直接描いたものを指します。
勝川春章、喜多川歌麿、歌川豊国、葛飾北斎、河鍋暁斎など50人を超える
絵師たちによる多彩な作品を通して、江戸初期から明治にいたるまでの
肉筆浮世絵の流れを知ることができる、またとない機会です。
ウェストンコレクションの優品が日本に里帰りし初公開される本展で、
華やかな美人たちの競艶をぜひお楽しみください。
(公式ページより)
■混雑状況・待ち時間
・2015年12月2日(水)平日 12時頃
チケット売り場の混雑・入場制限はありませんでした。
会場内はそこそこの混雑の印象。
1作品あたり0〜3人程度は見ている感じ。
特定の作品に長時間とどまる人なども少なく見学はスムーズでした。
■見学時間
人によりますが、1時間半くらいでだいたい全部見ることができます。
■展示内容
会期の前期・後期で展示の入れ替わりがあります。
前期:2015年11月20日から12月20日まで
後期:2015年12月22日から2016年1月17日まで
■展示作品数(会場パンフレットから数えました。多少の誤差はご了承ください)
前期:85作品(通期展示52+前期のみ展示33)
後期:90作品(通期展示52+後期のみ展示38)
■感想
浮世絵が好きなので展覧会はよく行ってますが
今回の展示は見たことがない作品ばかりでした。
喜多川歌麿の新種の肉筆浮世絵の展示や
葛飾北斎など有名浮世絵師の作品も多数。
個人的には建築家のジョサイア・コンドルの遺愛品、
明治維新の頃の浮世絵、河鍋暁斎の「一休禅師地獄太夫図」は必見!
(作品番号127 前・後期展示)
じっくり細部まで見てほしいです。
今回は美人画に限定していることもあって
普段浮世絵に接していない人が見ると
似た構図・似た色使いに見える絵も多いかもしれません。
そういう人は時代順の展示のなかから
描き方(顔立ちやポーズ)や色の使い方の違いに注目して見ていくと
面白いと思います。
展覧会を逃すと
この作品を見る機会はなかなかなさそうです。
前期・後期ともに1回は行っておきたい展覧会です。
■こんな人にオススメ
「浮世絵」好きはぜひ見るべき!
日本初公開の肉筆浮世絵なのでほとんど見たことのない、なじみのない作品です。
逆に初めて「浮世絵」を見る人には
「あーこれ知ってる」「見たことある」みたいな作品はなく
構図も似たものに見えてしまうかもしれません。
■見学ルール
写真撮影不可。
■記念撮影用エリア
会場前の等身大パネルと一緒にどーぞ。

■お土産
上野公園の他の博物館・美術館よりは少なめ。
■公式のチラシ


■開催概要
場所:上野の森美術館(東京・上野公園内)
名称:「肉筆浮世絵」展
会期:2015年11月20日(金)~ 2016年1月17日(日)
開館時間:10:00~17:00 ( 金曜日は20:00まで )
休館日 基本は月曜日(詳細は公式ページで)
観覧料 一般当日券 大人1500円(詳細は公式ページで)
■こちらもオススメ
うっちー
2015年・冬「肉筆浮世絵」展に行ってきました。
■概要・展示内容■混雑状況・待ち時間■見学時間
■感想■オススメ世代■見学ルール■開催概要■お土産など
まとめました。

■キャッチコピー
肉筆浮世絵 ー 美の競艶
日本初公開シカゴウエストンコレクション
浮世絵師が描いた江戸美人100選
■概要(どんな展覧会なの?)
「肉筆浮世絵」とは?
浮世絵として有名な北斎や広重の風景画は浮世絵版画。
その浮世絵版画とは異なり、絵師が絹や紙に直接描いたものを
あえて肉筆浮世絵と呼んでいます。
(公式パンフレットより)
「肉筆浮世絵」を簡単に言うと…
いわゆる1点モノ。同じモノが存在しない作品。
これに対して、北斎や広重の浮世絵版画は本物がいくつもある。
米国シカゴの日本美術収集家ロジャー・ウェストン氏により集められた
貴重な肉筆浮世絵約130点を日本初公開。
肉筆浮世絵とは、絵師が絹や紙に筆で直接描いたものを指します。
勝川春章、喜多川歌麿、歌川豊国、葛飾北斎、河鍋暁斎など50人を超える
絵師たちによる多彩な作品を通して、江戸初期から明治にいたるまでの
肉筆浮世絵の流れを知ることができる、またとない機会です。
ウェストンコレクションの優品が日本に里帰りし初公開される本展で、
華やかな美人たちの競艶をぜひお楽しみください。
(公式ページより)
■混雑状況・待ち時間
・2015年12月2日(水)平日 12時頃
チケット売り場の混雑・入場制限はありませんでした。
会場内はそこそこの混雑の印象。
1作品あたり0〜3人程度は見ている感じ。
特定の作品に長時間とどまる人なども少なく見学はスムーズでした。
■見学時間
人によりますが、1時間半くらいでだいたい全部見ることができます。
■展示内容
会期の前期・後期で展示の入れ替わりがあります。
前期:2015年11月20日から12月20日まで
後期:2015年12月22日から2016年1月17日まで
■展示作品数(会場パンフレットから数えました。多少の誤差はご了承ください)
前期:85作品(通期展示52+前期のみ展示33)
後期:90作品(通期展示52+後期のみ展示38)
■感想
浮世絵が好きなので展覧会はよく行ってますが
今回の展示は見たことがない作品ばかりでした。
喜多川歌麿の新種の肉筆浮世絵の展示や
葛飾北斎など有名浮世絵師の作品も多数。
個人的には建築家のジョサイア・コンドルの遺愛品、
明治維新の頃の浮世絵、河鍋暁斎の「一休禅師地獄太夫図」は必見!
(作品番号127 前・後期展示)
じっくり細部まで見てほしいです。
今回は美人画に限定していることもあって
普段浮世絵に接していない人が見ると
似た構図・似た色使いに見える絵も多いかもしれません。
そういう人は時代順の展示のなかから
描き方(顔立ちやポーズ)や色の使い方の違いに注目して見ていくと
面白いと思います。
展覧会を逃すと
この作品を見る機会はなかなかなさそうです。
前期・後期ともに1回は行っておきたい展覧会です。
■こんな人にオススメ
「浮世絵」好きはぜひ見るべき!
日本初公開の肉筆浮世絵なのでほとんど見たことのない、なじみのない作品です。
逆に初めて「浮世絵」を見る人には
「あーこれ知ってる」「見たことある」みたいな作品はなく
構図も似たものに見えてしまうかもしれません。
■見学ルール
写真撮影不可。
■記念撮影用エリア
会場前の等身大パネルと一緒にどーぞ。

■お土産
上野公園の他の博物館・美術館よりは少なめ。
■公式のチラシ


■開催概要
場所:上野の森美術館(東京・上野公園内)
名称:「肉筆浮世絵」展
会期:2015年11月20日(金)~ 2016年1月17日(日)
開館時間:10:00~17:00 ( 金曜日は20:00まで )
休館日 基本は月曜日(詳細は公式ページで)
観覧料 一般当日券 大人1500円(詳細は公式ページで)
■こちらもオススメ
うっちー
Posted by ぶろぐかんりにん at 11:27│Comments(0)
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